CMC_Meetup in 札幌 キックオフに参加してきた!
ども、どもども。
昨日、CMC_Meetup in 札幌 キックオフに参加してきました!
CMC_Meetupとは「コミュニティマーケティング」について考えるコミュニティ(Community Marketing Community)のことで、その生い立ちなどについては、主宰の小島英揮さんのブログ記事を御覧ください。
小島さんとは2014年のAWS Cloud Roadshowで初めてお会いして、その後はFacebook上でお友達になっていたのですが、小島さんの投稿でこのCMCの存在を知り、いつか参加してみたいと思っていたイベントでした。
そして、それを決定的なものにしてくれたのがこの時の記事。
この記事の内容にすごく共感できて、こりゃ行かねばならないな、と。
コメント欄にもありますが、そこで小島さんに札幌開催の可能性を聞き、密かに期待していたのでした。
そして昨夜、それが現実のものとなることに。
CMS_Meetup in 札幌 キックオフ
会場となったのは札幌駅北側のキットアライブさんのセミナールーム。
まだ創業間もないと仰ってましたけど、オフィス内にセミナールームがあるのうらやましい!(笑)
18時30分開始から少し遅れて到着しましたが、運良く前の方の席が空いていてベストポジションで座ることができました。
メモを取ろうかとMacBookとメモ帳を広げていたのですが、いやこれはちゃんと聞こうと思い直して話に集中することに。
コミュニティマーケティング自体はさまざまなところで見聞きするようになりましたが、小島さんの経験を踏まえて展開されるお話は非常にわかりやすく、納得できるものでした。
マーケティングは恋愛に似ている
小島さんのスライドに出てくるこのフレーズ、私も自分がメディア系マーケティングの話をする際にもよく使います。
そこで得られる「やっぱりそうなんだ」という変な自信(笑)
いや、やはり他の人が言っているのを聞くと、間違っていなくて良かったって気持ちになるんです、ほんと!
そしてお話はマーケティングの基本から、コミュニティマーケティングへとシフトしていきます。
既存のマスマーケティングの限界
このテーマについても自身のセミナーで話したりしますが、小島さんはコミュニティマーケティングの視点から、より深く、JAWS-UGの事例を元にお話してくれました。
その中ででたフレーズで印象に残っているのは「顧客はその機能よりも、使ってどうだったかという運用のことを確認したがっている」というお話。
小島さんは「発見系コンテンツ」と「確認系コンテンツ」としてお話を進めていましたが、ここにもすごく共感できました。
私はよく数年前のiPhoneのTVCMや新聞広告を例にするのですが、おそらくそれと同じ話なんだろうな、と。
オフラインファースト、コンテキストファースト、そしてアウトプットファースト
最後にコミュニティマーケティングのもっとも大切にして重要なところ「コミュニティを成長させる秘訣」についてもお話を聞けました。
このテーマは、自身の仕事(広義でのウェブを利用したマーケティング)で、どのように変換できるかを考えながら聞いていました。
その中でやっぱりこういうことだよな、と思ってメモを残していたのがこちら。
・一番響くコンテンツを作れる人は、それを使っている人/それが大好きな人
・1番ピンになってストライクを出すリーダーになる人をファンから探す
・フォロワーが、リーダーを作る( 社会運動はどうやって起こすか )
私は自身のクライアントに「この商品(サービス)についてあなたよりも詳しい人はいますか?」とか「なぜあなたは他でも扱っている商材をあえて扱っているのか?」というような話から、オウンドメディアの話へ進むことがあります。
ただ、コミュニティマーケティングにおいては、そのクライアントが「1番ピン」になることはないという話が激しく腑に落ちたというか、共感&納得。
この部分を聞けたのも自身にとってはかなり有益なことでした。
そのための3つのファースト。
コミュニティ運営においては基本中の基本とも言われますが、これらのベースがあって初めて機能するのだろうなと。
見よう見まねや、自分のやり方だけで上手く行っていないのであれば、これはもう真似してみればいいのにね、と。
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ちょっと後半は話がずれてしまいましたが、とにかく参加してよかった。
コミュニティマーケティングのことはもちろん、もっと広い意味でのマーケティングについて深く考えることができたし、新しいことも知れたし、なにより次へつなげるためにヒントを手に入れたような気持ちになっています。
このような機会を作ってくれた小島さん、入澤さんにはホント感謝です。
次回もぜひ参加させていただきます!
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最後に、懇親会で食べたおいしいお刺身と、最後に締めたあっさり煮干し中華そばの写真も置いておきますねw
どっちも美味しかった!(この意味でも大満足)